ドラマ、映画の感想置き場。

基本ネタバレしてます。

リバース 第十話(最終回) 感想

※原作のネタバレ(何がドラマにはないとか)をしますのでご注意ください。

自分のせいだと思った深瀬くんはアルコールを摂取しぐったり。
けど誰も責めることはなく、みんなで広沢さんの両親の元へ。

お母さんが言ったように楽になるのは言いに行った4人ですが、ずっと真相を知るために動いていた時間や気持ちをもっと明るくなるために使えるようになったのも確かです。
広沢さんにとって深瀬くんは大事な友達で、窃盗団がいなければ転落しないで済んだかもしれない。

結局誰も悪くないような、けどやっぱり誰かの行動が一つでもなければ助かったかもしれなくて。

広沢さんがどうして亡くなったのか、将来何をしようとしていたのかもちゃんと知ることは出来ないままでした。コーヒーを飲んだかどうかはもうわからない。優しすぎるあまり、自分のことを人に言わなすぎた。

深瀬くん、村井兄妹、谷原、浅見先生、美穂子ちゃんとそれぞれの道がちょっとずつ前を向き始めて、それは救いでもありましたがなくてもよかったかな。
ずっと緊迫感がある中で話が進んで行きましたから、9話で最終回でいいんじゃないかと思いました。

基本ハッピーエンドが好きなのでそう思うのは自分でも意外なんですけど、広沢さんのこと何もわからないままで話がちゃんと完結されるのは悲しいです。
もちろん谷原のパワハラが認められたり、相良が授業に戻ってきたりするのはそうなってほしいなと思ってましたけど、なんか全体が薄まっちゃった感がありました。

原作では窃盗団や血痕はないそうですが、そこまで設定を変えるなら窃盗団のせいだという明確な証拠が出て深瀬くんを救ってほしかった。原作よりモヤっとした感じになってしまったんじゃないかと。

窃盗団は時効とはいえ過去のことをすぐ話したし(広沢さんについて知らないと嘘をついた可能性ももちろんある)事件に関係ありそうでまぁまぁ悪いことをしつつも決定的には関与していないかもしれないという曖昧さ。

全体的には9話までとてもよかったです。
事件とは関係ありそうなことが関係なく、誰もが怪しくて深読みしちゃうけど誰も犯人じゃない。
何というか、原作は本当に面白かったんだろうなって感じでした(笑)

深瀬くんは毎回毎回絶妙なダサさで、細かい服装から仕草、走り方やボールの投げ方まで完璧なダサさを醸し出していました。
他のキャラクターも入り込んで見れてよかったです。