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科捜研の女 SEASON16 第九話 感想

京都府の解剖率は本当に高いのか調べてみましたが、さすがに特に高いと言うことはありませんでした。
マリコさんみたいな人がいたら解剖率も上がりそうですが、実際は予算や解剖医など色々ありますしね。

藤倉刑事部長もだいぶ丸くなりました〜。検視で結果を出せ、と。
主人公でもないのに解剖医が毎回出てくるような推理ドラマも珍しいと思いますが、新しい視点でした。

石段

呂太くん、まさか現場でご遺体と対面するとは思っていなかったようですが、一体どういう説明を受けていたんでしょう?
ここの科捜研がガンガン現場に行くのは知られていることなんじゃないかと思うのですが…。
でも検視に立ち会おうとしたり、マリコさんや亜美ちゃんの言葉に触れていくうちに、ようやく理解が深まってきたようです。次の話では怖がらずにいれそう。

今回の階段落ち再現もそうですが、所長は足跡の鑑定なんかもアナログな手法をいつもとっています。
科捜研の技術力を持ってすればいくらでもデジタル化出来ると思いますが、そういうやり方が好きなんですかね。

途中怪しかった警官は怒られ損でした。
ただ住人を見守っていたかっただけなのに、疑って申し訳なかったです。

解剖をずっと嫌がってたのは過去に出会った解剖医のせいでした。
今回風丘先生に出会ったこと、よかったんですけど、そもそもご主人が殺されなければ出会うこともなかったわけで、何だか悲しいです。犯人も何ひとつかばう点がありませんでしたし、やるせないです。