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精霊の守り人 最終章 第四話・第五話・第六話 感想

感想を書くのが追いつかなくなってきてますがちゃんと書きます。

カンバル王の前でも嘘を突き通し、カグロをかばったバルサ。

そしてバルサに自分を殺せないために自ら飛び降りてしまったカグロ。

それをさせるだけの意思がバルサ、ジグロにあってこそですが、協力してくれるような人はいい人じゃん…かなしい…。

カンバル王の悪人っぷりは今まで以上のもので、常識人ながら状況を把握しきれていないであろう皇太子を見ていてもつらい。王ほどの力はないしなんか大変なことになっちゃってるんだぞ目の前で!

一方ラウルは国から追い出されそうに。
ただの戦好きとか攻撃的というだけじゃなくて王とか兄弟とか、色々挟まれてるところなんですねぇ。だからって戦を仕掛けていいもんじゃないですけど。

聖導師は帝の命を狙っていて、それを知っている人の動きがもうハラハラハラハラ。
帝が一番のんきそうじゃないですか!?狙われてるんだよ君は!

結局想像だけで済んだからまだよかったですけどね。うーん…。

カンバルの王の槍となったバルサは山の神との戦いへ。
バルサの気持ち、ジグロの気持ち、本当のところはどういうものなのか。
抱えていたものをようやくおろせたようで安心しましたが、そこからカンバル王があんなことになったりして、さらに闇の精霊含め大体のことをチャグムが説明してくれるという展開に。

チャグムそんなにわかっちゃうの!?とちょっとポカーンとしてしまいました(笑)
説明する役は必要だと思いますが、チャグムにどう見えたとか感じたとかあるとよかったです。

カンバルやロタの方はある程度丸く収まり(ロタ南はまだですが)話は新ヨゴ国へ。
タンダも無茶苦茶なところにいたもんですねー。助かってよかったんですけどもその経緯はこれから説明されるんでしょうか?

帝はニノ妃を助けるためにわざと突き放しました。一応ニノ妃が大事で国が危険なこともわかってるんですね…わかりにくいよ帝。

最終回までに片付ける?べきことは、タンダとバルサが再会すること、戦が終わること、バルサがこれからどうしていくかということ。
あとチャグムが皇太子として再び受け入れられるか、帝と皇太子の関係などもありますが…全部ちゃんと描かれるといいな。