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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第十話(最終回) 感想

爆発したってのにみんな結構のんきというかいつもの雰囲気のままですね。
ま、それもいいところなんでしょうけど。

稲見さんの口からようやく過去のことが語られました。
言えないような任務に就いていて、無実の人を手にかけたこともあった。何度も見ていたあのシーンも、上からの命令でやっていたんですね。それが国民じゃなくて国家のためじゃないかと気づいた。

大山さんはいつの間にか結城のUSBにウイルスを。PCに繋がれたら自動で入れるようにでもしてるんでしょうか…ちょっと説明してほしかったです。

青沼さんは警備局長よりも特捜班に寄り添ってくれていたのかもしれません。早い解決を気にかけていて、特捜班を利用しただけの警備局長とは違う。
気の使い方は微妙ですけど(笑)

何で結城が矢で狙ったのかも疑問なんですが、致命傷になりにくいからですかね?
指輪を手作りした(かわいい)とも言っていたのである意味気持ちを込めるというのもあったのかなと。

稲見さんと結城が向き合って、ようやく解決、一安心だと思ったところで撃たれてしまいました。
このドラマではそういうことが起きる起きると思っていたのにまた油断してました。あー。

結局事件を起こした総理の息子はお咎めなし、結城の真意は報道されないまま、警備局長はただ上の指示に従っておとりに使われただけでした。

ラストではそれぞれがダークサイドに落ちていくかもしれない描写でしたが、落ちなかったとも考えられます。
爆弾の設計図は鬱憤晴らしかもしれないし、教会に行っても断ったかもしれない。緊急ニュースは特捜班とは関係ないものかもしれない。

続きが気になるところではありますが、ダークサイドに落とされるくらいなら好きな想像を楽しませてほしいです。もし作るなら警察外の組織になったりとか、もうちょっとみんなが笑えるようになってほしいなー。このテイストには合わないけど(笑)

全編に渡ってアクションシーンがとにかくかっこよくて、他の刑事ドラマが遅く見えてしまいました…。
予想外のことが続々と起きて、規格外なドラマでした。面白かったです。