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小さな巨人 第十話 感想

香坂さんの奥さん、ふわっと受け止めてるように見えますけど香坂さんを信頼していて、その中の正義を貫いてほしいんでしょうね。よき奥さん。

解決のためにどうしても裏帳簿の切れ端がほしいということで三笠署長を軽く脅迫。けどそんなものは知らないし隠している様子もない。

一課長は香坂さんたちを妨害しながら17年前の事件が表に出ることを望んでいました。
香坂さんなら突き止めてくれるかもしれない。でも止めるべきかもしれない。微妙なところで揺れ動いていたということですかね。

あそこまで悪そうだと犯人っぽくなかったので鑑識結果が出る前に問いつめすぎてて止めたかったです(笑)
確定的な証拠がなくても言っちゃうのはどうなの。

内通者は捜査を止めたがっていた須藤課長。
結局監察官には言われなかったのか所轄には居続けるようです。一課に戻れるかどうかはわかりませんが。

江口さんを手にかけたのは金崎理事長。
まさかの重機?登場で「いや気づけよ」「コントロール力高い」と思ってしまいました(笑)

一課長の力を借りても富永にはお咎めなし、17年前の事件も真相が明らかになることはありませんでした。
どうあがいても届かないところがあるのは悔しいですが、冤罪を回避出来ただけよかったのかなと。一課長の協力なしでは出来なかったはずですから。

山田と香坂さんは一課へ戻ることが出来ました。
一課長のおかげ。今まで散々疑ってて申し訳ない。けどゴーンバンクの社長と会おうとしていた件はやっぱり片付いてないような。

渡部さんは所轄へ。また臭くなっちゃう(笑)
せっかくあんなにキメてたのにもったいない。

全員スカッと捕まえることは出来ませんでしたが、裏切り裏切られながらも相手を信頼し、巨大な事件に立ち向かって行くのが面白かったです。

ただちょっと香坂さんと山田の話し方に癖があって、結局最終回まで完全には慣れることが出来ませんでした。