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IQ246〜華麗なる事件簿〜 第九話 感想

やすやすと死ぬわけはないと思っていましたが、代わりになる死体まで用意していたとは。
あのシャツは外から持ってこられたものだとしたら誰が持ってきたのでしょう。
最初から持っていたシャツとも考えられますけど…逮捕されたときそんなもの持ってましたっけ?

それにしても足利さんは元上司の遺体を見ても冷静です。
怪しい気もするのですがさっぱりしすぎてて疑いきれません。

賢正は昔マリア・Tサイドにいたんですね。そしてそれを娑羅駆が救った。だからマリア・Tが人一倍憎くて、娑羅駆にすべてを捧げて仕えている。
どんな理由かと思っていましたが納得しました。これなら過激なまでの行動もわかります。殺してしまわなくて本当によかったです。

法門寺家は自殺が多かったのかと思いきや、暗殺が2/3。それでも自殺の割合は多いのですが。
あれだけの頭脳を持っていれば誰かに利用されたり、利益や権力争いに巻き込まれるのもわかります。娑羅駆はそれを回避してきました。自分が暇にならないように、退屈から逃れる術をいつも探しています。「法門寺家は自殺が多い」というのを覆したいのかもしれませんね。
そしてIQが高くないからこそ奏子が言うことが刺さるのかなと。理屈じゃないことですからね。人殺しがなぜしてはいけないことかなんて。

警視総監の声まで頂かれていました。
娑羅駆を呼び寄せたらどうなろうとこうするつもりだったのか、プランがいくつもあるのか。そして娑羅駆をどうしたいのか。
本当は殺したいのかもよくわかりません。マリア・Tにとっても娑羅駆は退屈にならないための相手だと思うのですが、何ども殺そうとしてるんですよね。

射殺命令のことまで教えてくれて、山田今市コンビいい人!
多分バレたらかなりヤバいようなこと(嘘なので結果大丈夫なんですけど)なのに、やっぱり娑羅駆が悪人とは思えないんでしょう。ありがたいです。

次回はいよいよ最終回。
マリア・T、娑羅駆は一体どうなるのか。楽しみです。