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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第五話 感想

同郷を装いつつ、本当のことを盛り込むことで嘘を本当にする。
小学校のことまで突っ込まれたらどうするつもりだったんでしょうね。

CRISIS第5話感想

潜入のためならタクシーの運転手までやっちゃいます。あの車両は警察に保管されてるものなのかな。真面目な任務中でも班長がちょっと遊びを入れてきます。

潜入捜査につきまとうのは、相手を騙している罪悪感を裏切っている罪悪感。相手が犯罪者だろうと、信頼してくれているのに自分だけが嘘をついた存在というのはやはり苦しいものでしょうね。
林さんのご主人も長くそれをやっていて限界を迎えているようです。二年も潜入した上に奥さんにああ思われてしまうのは悲しい。ご主人にとっては本当の人生の光のはずなのに。

このドラマは想定していないことが起きるのでそれを覚悟して見てるんですが、それでもあの場にいた稲見さん以外の全員がやられるとはおもいませんでした。稲見さんはただのおとりでしかなかった。
警備局長はちゃんとその件で問いただしていて、ますます真意がわかりません。けど、この先便宜を図ってもらうよりも相手が逮捕されるようにする道を選んだ。
これからまたそういうことをされたくないのか、稲見さんを危険に晒したことを怒っているのか。