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不便な便利屋 第九話 感想

今回の話は、かなり読めてしまったんです。

バツさんが痔なことも、刑務所にいた=服役してたんじゃなくて刑務官だったってことも。そうじゃないかなーって早い段階で思ってしまいました。
でもわかったからって退屈じゃなくて、それなのに勘違いして騒動を巻き起こしている純くんたちが面白い。「おやじ…じ…痔…」ってなってるときとか(笑)痔だよ純くん!言ってるよ!
先が読めても、読めてるからこそ余計におかしい。

松井さんとバツさんの出会いも純くんと同じような感じでした。
たまたま真冬にやってきて、雪で足止めされて助けられて便利屋に。随分前に別れてもう町にはいない元奥さんを捜すなんて、探偵が本業でもないのにすごいです。今更ながら。

ヤクザは本物でした。ヤクザっぽい人ではなかった。安田さんのヤクザとは雰囲気が違ったもので(笑)
刑務所に入ってまで刺客が襲ってくるなんてあるんでしょうか。それを防いでいたバツさん、こちらも優秀。

バツさん血を見るのがダメだったんですねー。
トイレをして、ズボンをはいてから便座を見て驚いて気を失ってしまった。
痔であることを隠したばっかりに随分大事になりました(笑)