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ルパンの娘 全11話 感想

ルパンの娘、完走いたしました。
久々にいつも見てるシリーズ以外でめっちゃハマりましたねー。毎週楽しみでした。終わってしまって寂しい。

特に役者さんで誰が超好きということもなかったんですが、私多分深キョンの可愛さが好きだなって思いました。富豪刑事も好きだし。
元々は設定が面白そうだったので見始めました。恋愛もの(なのか?)を自ら見ようということ自体が珍しい。

ルパンの娘感想
序盤は泥棒である華が和馬に正体を隠しながらも和馬を助けていく展開。
毎度毎度気絶させられる和馬(笑)
設定がぶっ飛んでいたので、盗みのときには揃いのスーツを着たり、部屋が果てしなくゴージャズだったりというのはそれに合っててとても好きでした。
三雲家のキャラが全員濃厚なのに見ていて飽きない。

そこから華の正体に迫るようになり、ルパンの一族であるとわかってもなお華への愛情に溢れる和馬。それぞれに相手がいても、2人は想い合っているという確信を持ちながら見れました。

終盤になるにつれおばあちゃんが和馬が警察官であるのを率先して隠していた理由が明らかになると、一気に印象が変わってきました。
過去の自分のようにならないために、華が幸せになれる道をつくってあげたかったおばあちゃん。急にいい話になってきた。

桜庭家、巻家、三雲家の関係。
絶対的な巻英輔という存在に振り回されてきてしまった巻家の人々。和馬の上司である巻栄一が殺しの犯人だったのは悲しかったです。最後和馬を逃がそうとしてくれたのは救いでした。

すべてが明らかになり、渉の覚醒や桜庭家三雲家のおじいちゃん共闘はテンション上がりましたー!渉、引きこもりなのに強い。

最後はてんとう虫で脱出し、身分を消してまさかの桜庭家に居候(笑)
おじいちゃんのことを知ったら無下にも出来ないでしょうし、かといって泥棒と一緒にこれから暮らす気なのか!?
ツッコミどころはたくさんあるけど、それでも華と和馬が幸せに暮らせればそれでよし、めでたしめでたし。

あとは円城寺さんが好きでした。
歌いだした上にデュエット用のテロップが出た時は「このドラマヤバイな」と思ったものの、いなきゃいないで寂しいし、倉庫の中から華が出るのかなと思ったら円城寺さんだった時は「いやお前かい!笑」と思わされる(笑)
最後の歌は一人で歌い切ってて少し寂しい雰囲気でしたね。
アクションもダンスも歌も完璧で、見ていて楽しかったです。

こういう世界観やキャラの強いおかしな(おい)作品、結構好きなのかもしれないです。