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チャンネルはそのまま! 第五話(最終回) 感想

「そろそろもやしが食べたいな・・・」
道警とチョーさん。いい関係です(?)。まどろっこしいけど直接言っちゃダメなんでしょうね。
第4話で雪丸とチョーさんが話してたとき、相性よさそうだなって見てました。派手でテレビ的なものが好きそう(笑)

報道はドタバタの中雪丸はバイオリンのカット割り演出。
「歌詞をつける」というぶっ飛んだ方法ながらわかりやすく、結局カメラマンも歌で覚えてる。つけた歌詞、テレビ愛に溢れたいいものでした。見てるのは他局かもしれない。でもテレビはタダで放送される。なのに最後は花子が主役。
歌詞に気を取られて1ヶ月練習したという李苑ちゃんのバイオリン(本当は弾けない)をきちんと見てませんでした(笑)見返しました。弾きはじめから違和感なかったです。

蒲原さんにもバイオリンの話を投げかけるのんきぶりから、直接話が出来ることに。
生放送されてるとは知らず穏やかすぎる2人の時間。お米の銘柄当てから見える農業への思い。

山根が生放送中だと伝えてようやく報道記者らしい質問が出来ました。やれば出来る!
もうどうしたらいいのか、と悩む蒲原さんに、「謝る」というもっともな言葉。見ていて思いつけなかった言葉。
どんな理由であれ、悪いことをしたという自覚があるなら謝ろう。

ただ逮捕されるだけでは見えなかった、蒲原さんの農業との向き合い方、国の補助制度など、雪丸のおかげで多くのことが伝わりました。

数ヶ月経っても山根は報道には戻ってなくて、雪丸は相変わらず(笑)蒲原さんの件で報道記者として・・・ってこともなく。
ひぐまとの戦いにもう少しわかりやすく決着がついたり、最後がスパッと終わるとスッキリしたかな。ちょこっと物足りないような。

雪丸のキャラクターはとても魅力的でした。
あまりにもおっちょこちょいだったり、抜けたキャラだとどこかでイライラ、もどかしくなってしまうのですが、雪丸にはそれがほとんどなかったです。まるっきりなかったわけじゃなく(笑)
いつも一生懸命でじっと見る瞳は真っ直ぐさを現し、決して不真面目ではない。妙に惹かれるキャラクター。

ほしテレビは東京にキー局がある、という設定でした。
関東に住んでいるため、主要チャンネルはすべてキー局、地方局はキー局を持たない独立局です。
そのためかこの関係だったり「その地方ならではの帯番組」という感覚が薄いんです。局によってはないわけじゃないですけどね(複数の地方局が見れます)。キー局の番組もたくさんあるので見る機会は少ないです。系列局同士の戦いとは違うのかなと。
なので関東以外の人が見たらもっと見方が変わるんだろうなと思いました。その方が気持ちが入りそう。

CUEを探せは最終回まで全部見たところで、ましろさんを見逃していることに気づきました。エンドロールからチェックし直しました。
人によってある程度長かったり、一言喋るだけだったり、見つける、見つかるのが楽しかったです。みんなが出てるのが嬉しい。