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カラマーゾフの兄弟 第四話 感想

勲さん知っててキッチリ言わなかったのは違和感あったのですが、自分で気づけ、俺が言うことでもない、って感じなんですかねぇ。

満に対してどう思っているのかふわっとしたままです。
加奈子さんのことがあるから、引き締めるというか、自分の駄目さを知れ、もしくは駄目じゃないならそれを見せろってこと?

涼くんは自分と向き合うために精神科医の道を選ぼうとしていた。
自分の中にある、誰かを傷つけてしまうかもしれない、自分への不信。
誰よりも優しく、暴力的な父親を見て来たからこそ抱えてしまうものなんでしょうか。

そんな涼くんが抱いた父親への憎しみのようなもの。
第一発見者とはいえ、杉卓への罵倒を聞けば弾けてしまうこともありうるわけで。

杉卓工務店の子ども、随分しっかりしてましたね。
「極悪人の息子だから友達いないのか」なんて直球な(笑)
でもちゃんと家柄じゃなく、友達として向き合おうとしてくれた。涼くんが言ってた誰もが持ってる無垢さとあいまって、両親の対応は悲しくもあり、納得してしまう部分もあって。


犯行時刻のことを誰も喋ろうとしないのが気になります。
まっすぐに考えれば三人の共犯ですが、誰かをかばっているのかもしれない。犯人がわかっていなくても、あの状況なら兄弟の犯行だと考えてしまうでしょう。
小栗さんじゃない方の執事?の犯行という線も捨てきれません。うーん。