怖いものばかりじゃないとはいえなんとなく避けていて、「世にも」の作品をちゃんと見るのは「石油が出た」以来。あれは怖くなかったです(笑)
敏腕社長が週末はホームレスとして暮らしている。
化けっぷりはなかなかですが、公衆トイレで着替えたら誰かにキャッチされそう。だからといって綺麗なところから出てくるものおかしな話なので、もうちょっと人気のない公衆トイレの方が自然だったかなと。
ユリも声で社長とホームレスが同一人物であることに気づきそうなものですけどね。時々一緒にいたホームレスのおじさんは、写真を見てすぐ気づいてました。つまり顔でもわかる。ユリは好意を持っていたはずなのに。
社長がホームレスより金も地位も自由もある社長がいいに決まってると思い込むのと同じように、ホームレスと社長が同一人物のはずがないという強い思い込みから生まれたものなんでしょうか。
一緒にいたおじさんは、それがないから気づくことができた、みたいな?
結局前科者であることを悪く言ってしまったのも悲しかったです。どこでちゃんと言えばわかってもらえたのか。
何となくもやっとした感じでした。